岩手県沿岸南部の障害児・者支援団体|認定NPO法人

診断後のご家族の不安や孤独に寄り添い、情報発信・早期療育・相談支援などに取り組んでいます。

基幹相談支援センターも受託しており、障害の種別や年齢にかかわらず地域での暮らしを支える存在です。

ユニバーサルビーチや余暇支援活動を通じ、障害があっても地域で楽しめる体験を一つひとつ広げています。

目指すのは、障害の有無にかかわらず、みなが一緒に人生を楽しめる社会です。

「生きてるだけじゃ物足りない、楽しまないと。」

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岩手日報 2026年8月10日付 岩手日報社の許諾を得て転載しています。

Plus One Happinessとは

 認定NPO法人Plus One Happinessは、岩手県沿岸南部を拠点に、ダウン症のほか、全ての障害児・者とその家族を支える活動に取り組んでいます。 私たちの活動は、一人のダウン症児の誕生をきっかけに始まりました。当初は、ダウン症児の家族を中心として、診断直後の不安や孤独に寄り添い、情報発信や交流の機会づくり、早期療育の普及などに取り組んできました。
 活動を続ける中で、困りごとは障害の種類によって分かれるものではなく、「参加したいのに参加できない」、「相談したいのに相談先が分からない」という共通の課題があることに気づきました。
 現在はダウン症に限らず、障害の種別や年齢の枠を越えて、障害児・者とその家族が地域で安心して暮らし、様々な体験や活動に参加できるよう、相談支援や交流事業、余暇支援活動などを行っています。
 私たちの活動の特徴は、生活支援に留まらず、一人ひとりの「楽しい」を大切にしながら、遊びや体験、人とのつながりを通じて人生を豊かにする活動を続けていることです。

 『Plus One Happiness』には、染色体が1本多いダウン症の子どもたちへ『+1本分の幸せを願って』という意味が込められています。
 その想いは活動とともに広がり、現在では、「誰もが一つ、また一つ幸せを積み重ねながら暮らせる地域をつくりたい」という願いへとつながっています。


Plus One Happinessの目指すもの

 私たちは、障害の有無にかかわらず、誰もが地域の中で当たり前に暮らし、学び、働き、遊び、そして心豊かな人生を歩むことができる社会の実現を目指しています。
 障害があることで参加を諦めたり、家族が遠慮したりする社会ではなく、「一緒に楽しむ方法を考える社会」をつくりたいのです。
 そのために私たちは、障害福祉サービスだけでなく、ユニバーサルビーチや余暇支援活動、地域交流事業などを通じて、障害児・者の社会参加の機会を広げています。
 社会は、特別な誰かのために作られるものではありません。子どもも大人も、障害のある人もない人も、それぞれが地域の一員として関わり合いながら暮らせる社会であって欲しいと願っています。
 一つの体験が、一つの出会いが、一つの理解が、地域を少しずつ変えていきます。
 私たちは、これからも地域の中に「楽しい」を増やしながら、誰もが自分らしく人生を楽しめる社会を目指して活動を続けていきます。

「生きてるだけじゃ物足りない、楽しまないと。」