今年度、当圏域では社会福祉法人横浜共生会より講師をお招きし、全3回の「インシデント・プロセス法研修会」を開催させていただきました。
ちなみに「インシデント・プロセス法」とは、従来のような事例検討やカンファレンスとは異なり、「支援者の困り感に焦点を当てる」という手法。
「支援者も当事者を取り巻く環境の一部であることに変わりはないので、当事者の変化だけを促すのではなく、支援者自身の対応を変化させることで課題の解決を目指していきましょう」というのがコンセプトの手法です。
横浜共生会さんは震災時にご支援いただいたことがきっかけで、その後も継続的につながりを持たせていただいております。
(実は釜石市と横浜市は、ほぼ同じくらいの面積なんですよ!!……人口は100倍以上ですが((+_+)))
また今年度は、釜石圏域以外にも、遠野圏域や宮古圏域、気仙圏域からもご参加いただきました。
これが圏域に根付き、支援者の人材育成や質の向上、ひいては当事者の生活につながっていけばと考えております。
横浜共生会さん、ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!